oki-ni presents ECO by Max Tannone
Jay Z と Radiohead のマッシュアップで一気に知名度を上げたニューヨーク出身の新鋭 Max Tannone。今年春にリリースした Mos Def と Dub Reggae のマッシュアップも話題を呼んだ彼が今週の oki-ni MIX SERIES を担当。今回のミックス「ECO」も近作でマッシュアップしたレゲエをベースに、更に深く切り込んだ内容となっています。
「Mos Dub プロジェクトをリリースした後、ダブレゲエにどっぷりと浸かったんだ。このダブレゲエの歴史とカルチャー的要因は Lloyd Bradley 著書の[Bass Culture]、映画[Roots, Rock, Reggae, Babylon]と[Dub Echoes]を観たり、YouTube でジャマイカやイギリスのサウンドシステムの映像を観たりしていたんだ。
例えば、レゲエ&ダブミュージシャンLee Perryのミステリアスなレコーディングスタジオ、Black Ark Studio のとはどんなものだったのか? とか、King Tubby のホームタウンHi-Fiが奏でるルーツ・チューンで、星空の下をダンスフロアにするのはどんな感じなんだろう?、とかそんなことを考えながらね。それらは流れ行く歴史の断片でしかないかもしれないけど、その音楽の創設者である彼らが築き上げた、音の基盤となるものは永遠に失われる事はない。ダブ・ミュージックとは、本質的にモダン・リミックスの骨組みであって、同時にコンテンポラリー・ヒップポップとエレクトロニック・ミュージックを結びつける存在なんだ。
このミックスは、俺の大好きなダブとルーツミュージックなんだ。初期ジャマイカのサウンドシステムから受け継がれる Deejay スタイルと初期デジタルダブがミックスされてるよ。デジタル録音の手法や、録音に使う様々な機材に影響を受けたし、特にエコーは俺がダブを好きな理由の一つだね。ヘヴィなベースとドラム、残響する美しいメロディー、ユーモア、希望と決意が込められているんだ。皆も眩しい太陽の下で、ドリンク片手にこの音楽の歴史と反響を楽しんでくれ!」

